【ネタバレあり】鬼滅の刃~上弦終結、そして刀鍛冶の里へ~感想

映画

内容は『遊郭編』十話、十一話と『刀鍛冶の里編』一話

家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊に入隊することから始まるこの作品。2023年4月から新シリーズ『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』の放送を予定している。
今回鑑賞した映画では、鬼殺隊の炭治郎たち3人組&音柱・宇随天元に対して、上弦の陸・堕姫&妓夫太郎との激闘が描かれた。これは既にテレビアニメとして放送されており、『遊郭編』の第十話、十一話の分だ。
その後、新たな任務地での霞柱・時透無一郎と、恋柱・甘露寺蜜璃との出会い、そして無限城に集結した上弦の鬼の姿を描いた『刀鍛冶の里編』の第一話が放映された。
つまり今回の映画は、劇場に足を運ばずともテレビで見れる内容なのだ。

でも、やっぱり待てなかった。
ずっと4月まで待てばいいと我慢はしていたけど、最終的な決め手は鬼滅好きの友達の
「映画館で見るべき!私3D上映されたらもう一回見に行く!」の一言だった。そしてイオンシネマへと吸い込まれていった私。

映画の内容詳細

※ネタバレ含みます!

まず、冒頭のからLiSAの紅蓮華とともに、立志編の戦いが描かれる。この場面で既に今までのストーリーが脳内に蘇ってきて熱いものが込みあげてきた。

心優しい普通の少年だった炭治郎、ある日突然家族を奪われ、禰豆子も鬼になり…鬼狩りになる決心をし、そして最終選別、ああ、鱗滝さんが、ああ、那谷蜘蛛山だ、などなどもう記憶がよみがえって既に泣きそう…。

その後曲が変わり、無限列車編の回想へ。
この映画も何度も見たけど煉獄さんのやさしさに
泣けてくる。

続いて遊郭編。
ここからが映画の本編になる。
アニメでも数えきれないくらい見た第十話、十一話。
さすがにもう涙は出ないとタカをくくっていたけど、
やっぱり泣いてしまった。
もう梅と妓夫太郎が不憫な生い立ちから、懸命に生きて
それでもさげすまれて、ひどい仕打ちを受けて…。
そのあと当時上弦の陸だった童磨に出会って鬼になってしまった。

遊郭編を映画館で観て良かったこともうひとつ。
それは、戦闘中の映像美がド迫力だったこと。
大スクリーンで観る宇随さんと妓夫太郎、そして鬼滅隊の善逸・伊之助と堕鬼の、遊郭の町全体で繰り広げられる戦いは、アニメの域を超えた大迫力の映像だった。

そして、一番楽しみにしていた無限城のシーン!

このシーンも漫画では読んでいたが、観客である自分も異空間・無限城に吸い込まれていくような美しい映像だった。猗窩座推しなのもあるけど。上弦の鬼が次々と登場するだけでもテンションあがっているのに、無残様の声が映画館全体に響き渡る。以前下弦の伍、累が鬼殺隊によって葬られた後の会議とはまた違った会議が楽しめる。

刀鍛冶の里編のシーンは、気が張り詰めっぱなしの本作品の中ではまったり楽しめる部分だった。甘露寺さんはただただ可愛かったし。

そして明かされそうで明かされない炭治郎と日輪の飾りをつけた一人の侍との関係…。(私も漫画で最後まで読んでいないのでまだこの部分は知らない。)
ああ~、アニメ編の続きも気になる!

ってな感じで映画館を後にしました。

まとめ

結論、映画を見に行ったほうがいいかどうか問題に関しては、時間があるなら1回見に行ってみては?という感じです。是が非でも!とまではいかないかな。

ただ、迫力の映像美と映画館ならではのサラウンド体験をしたい方は行ってみてもいいかもしれません。私は無残様と猗窩座の声優さんの声が好きなので、大変満足できました。

しばらく鬼滅ブームは続きそうですね。
では、また。

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